愛着障害とHSPについて

hspと愛着障害との共通点

ネガティブになりやすい、ネガティブを引きずりやすい、人と適切な距離で接するのが苦手、発達障害と診断されてしまう事もあるといった部分は両者に共通しています。

事実、私のこれまでのセッション経験では、単なるHSPだけでなく、愛着障害も加わっている方を多く見てきました。(あえて意識する必要もないので、本人にお伝えするような事はしませんが)

親との関係において問題がある場合、hspでない方も愛着障害を起こしますが、hspの人はそのハードルが低く、非HSPの人であれば問題ない出来事でもHSPだと愛着障害を引き起こしてしまいます。

詳しい統計はとっていませんが、少なくとも私の所へいらっしゃった方で、HSP単体の方の方が少数派の様な気がする位、HSP+愛着障害は珍しくないな、というのが正直な実感です。

hspと愛着障害との相違点

共通点が多い両者ですが、それぞれ名前や定義が違う以上、当然相違点もあります。

両者の相違点の中で代表的で分かりやすいものを3つ挙げます。

hspは気質の基本的な特徴の中に、感覚が敏感であり、更に、精神世界やスピリチュアル的な考えに理解がある(知識がなくても感覚として受け入れる事ができたり、受け入れられない場合でも強い否定的感情は持っていない)ので、まずこの点が違います。

(勿論、個人的な差異で、愛着障害の人であっても精神世界やスピリチュアルを理解できる人はいますが、音やにおい等に対する感覚的な敏感さはないでしょう)

2点目は共感力の有無です。

hspの代表的な特徴である「共感力の高さ」は、愛着障害の特徴には含まれていませんので、この点も両者の違いを見分けるポイントとして使えます。

3点目は、自己肯定感の有無です。

hspは自尊心が低い人が多く、何か不本意な事が起きた際、自罰的と言うか「私はダメだ・・・」と自分を責めがちな傾向にあります。

対して愛着障害の場合は自尊心が高く、自分にとって不都合な事が起きた際にも他罰的に自分の周りを責める傾向が強いです。

愛着障害は克服、卒業できます

愛着障害は生まれ持った気質ではなく(勿論、気質によって愛着障害になりやすいといった事はあるでしょうが)、後天的な要因によって引き起こされる「心の反応パターン」な訳です。

後天的な要因=ほとんどが幼少期の親との関係性によるものですが、後天的に引き起こされたものである以上、変えていく事ができるんです。

なかなか気軽に話せない悩みである事が多いと思いますが、すこしでも余力のある内にご相談頂ければと思います。

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