HSPスペクトラム

hspスペクトラムとは?

スペクトラムとは「連続体」という意味で、状態がグラデーションの様に繋がっている事を言います。(因みにHSPスペクトラムという言葉は私の造語です)

以下の図を見て下さい。

この図でハッキリと「白」「黒」と明言できるのは両端位のもので、多くの割合が「グレー」で占めている事に気が付くでしょう。

例えば「hsp」と「非hsp」と区分けする場合でも、両者の線引きは明確には引けません。

上記の図の、右がhspで左が非hspだと仮定し真ん中に線を引くとして、そのすぐ左隣は非hspと言ってしまっていいのでしょうか?そしてその人はhspとしての気質や悩みは無いのでしょうか?

そんな疑問に行き着く訳です。

そしてhspの度合いについても、黒側がhsp度が高く白側が低いと仮定すると、一口にhsp気質と言ってもかなりの幅になる事が分かります。

hspだけ集めても、その程度や出方など100人いれば100通りのhspが存在する訳ですね。

hspに該当するか否かより「どうhspなのか?」を知る

hspに対する、より実践的な判断方法。

それは、hspに該当するかどうかをはじめとして、程度(hspの度合い)をスペクトラムという考え方で理解していく事。

これによって、より深くかつ実情に沿った理解ができます。

こちらのページHSPセルフ診断 で一般的な症状のチェックリストを載せましたが、1つの項目にチェックを入れる為には50%程度は該当していなければいけないとして、仮に10%程度しか該当していない(つまり、少ししか当てはまっていない)からチェックをしなかった場合、それが1つだけだったらまだしも、そうした項目が8つも9つも積み重なった場合には、全体で見るとそれはそれでHSPの気質を備えていると言えます。

(だから私のサイトでは、少しでも当てはまっていればチェックを入れて下さいと注意書きをしているのです)

つまり、1つ1つの該当レベルは小さくとも、それらが重なる毎に相乗効果としてhspの度合いや深刻度は高まっていく。仮にそういう人が診断テストを受けて、チェック結果からhspじゃないと判断されてもです。

hspとしての気質の程度や表れ方の差の積み重ねは、かなり大きなものになるのです。

スペクトラムという考え方で見れば、hspの全体を見渡した時に「典型的と思われるhsp」も少数派になる訳ですからね。

(例えば、このページの一番上のアジサイの写真の中で、標準となるアジサイはどれでしょうか?答えられますか?)

hsp診断リストは非常に重要で便利す。

が、単なるチェックテストとして使うだけでの診断方法には限界があり、診断リストをより高精度で使う為には、併せて、このスペクトラムと云う考え方を理解した上で全体としての判断をする必要があるんですよ。

 
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