エンパスやサイキックと、HSPとの関連について

エンパス・サイキックとは?

エンパスとは、大まかに分かりやすく言うとシャーマン的な霊能力や超能力を持った人の事です。(だから超常的な力でスプーンを曲げたりする能力者はエンパスとは呼ばないんですね)

このエンパスはHSP、特に、より敏感な気質を持つ感度が高いHSP(HSP全体の4%程度※)と能力的な共通点があり、

一部のセラピストやカウンセラーは、この4%に該当する人が超常現象や霊現象を体験したりする人、つまりエンパスであると主張しています。

※ HSPは全人口の約20%いると言われており、更にその中の4%は、より過敏な気質を持つと言われています。

しかし、これではちょっと説明が足りません。

エンパスとHSPとの違いとは?

日本のカウンセラーやセラピストの中には「エンパス」を単に「共感力のある人」と捉えている人がおり、ひどい場合にはエンパス=HSP、又はHSPの一種と説明している人もいます。

(がっつり「5人に1人はエンパスです」とか書いているサイトもありますしね。ハッキリ言って勉強不足か、明らかに認識の誤りです)

類似の単語でempathy(意味は、共感・共感力)、empathic (意味は、共感する気持ちを持った)というものがありますから、エンパスを共感力を持った人と言いやすかったのかもしれません。

(何度も言いますが、もしセラピストの看板を出している人が混同していたら勉強不足です)

ただ、上記の説明だけでは、エンパスの説明としては足りません。

エンパスとHSPは「繊細な気質」という共通項はありますが、HSPをしっかり理解する上ではエンパスとHSPは「超自然的な能力の有無」という部分で、別のものと捉えなければいけません。

エンパスとHSPは性質としては別のものと捉える必要があります

もし、エンパスとHSPが被るとするならば、既述の4%の高HSP気質の人が、HSPだけでなくエンパス能力も併せ持っているという可能性を考えなければいけません。

そういう意味では、エンパスの人が「自分はHSPだ」と考えているケースはあるでしょうし、実際にそういう人もいるでしょう。

ただし、概念としてはあくまで別物と考えておかないと、HSP由来の悩みを改善解消していこうとする際にマイナス要因になります。

何故なら、HSPの共感能力由来の悩みを改善解消する場合に必要となるものと、シャーマン的な超自然的能力であるエンパスの人が、その能力ゆえに悩んでいた場合に、改善解消の為にとるべき方法は違うものになるからです。

因みに、HSP概念の提唱者であるアーロン博士は自身の見解として「HSPとエンパスは別。区別して扱ってほしい」と述べています。

(HSPの提唱者だからといって、博士の言っている事が絶対的に正しい事にはなりませんが、HSPを学術的に研究していこうとする立場としては、(エンパスと関連はあるかもしれないが)概念の定義に明確な一線を引く態度は正しいでしょう)

エンパスの人がHSP気質を併せ持つという事と、HSP概念の定義にエンパスが含まれるのとは違うという事をしっかりと分かっておく必要があります。

つまり、

  • HSPとしての悩みなのか?
  • エンパスとしての悩みなのか?

この2つの内、あなたの悩みはどちらなのかを適切に判断して、それぞれの対処をしていかなければいけないんですね。

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