生きづらさの正体と構造、その原因

生きづらさの正体とその構造とは?

まず結論から言ってしまいますが、生きづらさの正体とは、あなたの中の2つの意識「顕在意識と潜在意識」これら意識の力の不一致です。

いわゆる「心」には、大きく分けて

  • 意識的な言動や理屈など、私達が直接コントロールできる「顕在意識」
  • その下で365日、無意識的なエンジンの様な働きをしている「潜在意識」

この2つの領域があります。

この2つの中で私達が普段から意識して「心の本体」だと思い込んでいるものが顕在意識ですが、実は2つの力の割合は以下の図の通り、原動力として大きな力を占めているのは潜在意識の方なのです。

図では2つの意識の力の向きが逆になっていますよね?

あなたがいくら意識上で「こうしよう」「こうするまい」と考えていてもその通りにできなかったり、無意識的に行ってしまう事を意識上の努力で改善できないのは、潜在意識の力の方が圧倒的に強く、顕在意識では全くかなわないからなんです。

そして更に、自分本来の力が分裂し日常的にパワーロスをしている訳ですから、常に徒労感が強かったり、思考ばかりがグルグル廻って行動のモチベーションが出にくかったりします。

最終的には自己肯定感が失われていき、新たなチャレンジができなくなり、失敗に対して過度に落ち込み自分を責めてしまう、落ち込みから立ち直れなくなってしまうのです。

「生きづらい」という感覚と現実世界に起こるさまざまな齟齬(うまくいかなさ)は、それらの結果なんですね。

なぜ、意識の不一致が起こってしまうのか?

生きづらさの正体が「顕在意識と潜在意識の不一致状態」であるなら、「なぜ、そんな事が起こってしまうのか?」という問いが重要になります。

まず1つには、潜在意識の中にあなたにとってマイナスとなる信念や価値観が入ってしまっているから。

無意識レベルで自分が自分の邪魔をしてしまっているんですよ。

例えば、意識上で左に進もうと思っても、その実、潜在意識内では進みたくないと思っていたり、進む事に対してのネガティブな信念が入っていると、どんなにあなたが意識の上で「進むぞ!」と思っても実際には行動できなかったり、行動できたとしても向かい風の中を進むように労力がかかる割に結果が伴わないのです。

でもここまでの理論はよく言われる事。肝心なのはここからです。

あなたの為にエンジン的な働きをしている潜在意識に、「なぜ?」あなたをストップさせるような信念や価値観が入ってしまったのか?

という事です。

潜在意識の中にあなたにとって不本意な信念が入ってしまう理由

これについては個人ごとの様々な事情が関係してきますが、大きな要因として、幼少期~青年期までに体験するネガティブな出来事が強い影響力を及ぼしています。

その代表的なものを以下の図で表しました。

(ザックリ言えば、これらが生きづらさを生み出している根本要因な訳です)

生きづらさの原因=意識の不一致を生み出す要因

生きづらさを考えるにつき、この様な考えを持つ人もいるでしょう。

なぜ生きづらさを感じながらもそれを解消できないのか?

なぜ生きづらさの正体である顕在意識と潜在意識の不一致を解消できないのか?

それは、生きづらさを引き起こしている原因に答えがあります。

生きづらさの原因は1つではない

これも端的に答えから行ってしまいますが、意識の不一致を引き起こす要因が1つではないという事。

そして、現在進行形であなたの中で生きているからです。

(そして、従来のカウンセリングやセラピー理論ではその全体像を捉える事ができなかったからという点も重要です)

生きづらさの構造が意識の不一致であり、その不一致を起こしている「原因」が複数あった場合(そして実際、私のこれまでの経験から、深刻な悩みの場合、その原因は複数にまたがるのがほとんどです)、原因全てにアプローチできないと効果が薄い訳です。

生きづらさの原因である、意識の不一致を生み出してしまう様々な要因

(代表的なものを挙げます)

  • モラハラ系毒親からの支配
    • アダルトチルドレン
    • 愛着障害
  • 周りからの影響
    • 幼少期のいじめ、いじり
    • 大人になってからのいじめ、いじり
    • 嫉妬・妬みによる影響
    • 罪悪感・恥
    • 自己卑下、自己否定
  • 生まれ持った気質
  • トラウマ
  • 世代間連鎖トラウマ(先祖から遺伝したトラウマ)
  • 社会制度との齟齬

既述の通り、これらは生きづらさを生み出す「意識の不一致」を引き起こす要因であり、これら自体が生きづらさの原因と言っても差支えないでしょう。

例1.

対人恐怖をはじめとして、恋愛恐怖を持っている女性。

その症状を生み出している要因が生まれ持った気質が原因となって生きづらさを感じている場合は、その気質部分にアプローチすれば良いですが、それ以外にも愛着障害や世代間連鎖トラウマも原因となっている場合、それぞれにアプローチする必要があるという事。

気質に対して有効なアプローチと世代間連鎖トラウマへの有効なアプローチは異なり、各々必要となってきます。

ここまで説明した時に出てくる疑問。それは、どうすれば2つの意識を一致させられるのか?潜在意識に入った信念を変えたり取り除いたりできるのか?という実践的な問題。

その為に構成された具体的な手法が「生きづらさ解消プロトコル」なのです。

もういいかげん、生きづらさは解消しましょう。

毒親からの精神的な支配、アダルトチルドレンや愛着障害による対人関係の悩み、生まれ持った気質との付き合い方、いじめやいじりによる自己否定etc..

あなた特有の要因に基づく生きづらさ、解消しましょう。

自分本来の価値観と姿を取り戻し、自分の人生を生きる方向へシフトチェンジしたい方へ。

生きづらさ解消プロトコルによる個人セッションでは、あなたの生きづらさの原因を特定し、原因へのアプローチと今感じている悩みへの同時アプローチで「これ以上ムリする事なく、自然体のまま」生きづらさを解消していく事ができます。