三十万円払うのなら、業者にホームページを作ってもらった方が良くないですか?

ホームページ作成コンサルQ&A3

さちこさん
ゆうすけさん、お金を払って結局自分で作るんなら、業者にやってもらった方が良いんじゃないでしょうか?
うん、別にその考えを否定はしないよ。

ゆうすけ
でもその考えは、4つの「結局、損する無知」からくる考え方なんだ。

ゆうすけ

さちこさん
業者さんに依頼する事が損する事になるんですか?
そうなんだよ。

ゆうすけ
まず、損する無知の1つ目は、業者にホームページの作成を依頼しても、結局、その中身(コンテンツ)は自分で作らなければいけない点。

ゆうすけ

さちこさん
え、作ってくれないんですか?
業者はさちこさんの事を知らないんだから、文章等のサイトの中身自体はあなたが作らなきゃ。自動で出来上がる訳ないでしょ。

ゆうすけ

さちこさん
あぁ、そうか・・・。
だから、まずこの1つ目の理由だけで見ても、このコンサルで作り方を習った方が結果的にはトクなんだよね。

ゆうすけ

さちこさん
確かに。長い目で見ればコスパは良いですね。
2つ目は、実はホームページって一度作って終わりではないって事。

ゆうすけ
例えば、サイトを運営していると、日常的にページを追加したり、サイト内の表現や言い回しを変えたくなったり、いわゆる「てにをは」の修正をしたかったりと、意外と更新作業が多いんだ。

ゆうすけ

さちこさん
そうなんですね。
業者に作成を頼んでいると、そうした修正や更新についても、その都度お金がかかってくる。

ゆうすけ

さちこさん
月額の保守料金内でやってくれないんですか?
ほとんどの場合、保守料金では「月〇回まで、〇〇文字までの修正」と作業量に制限があって、追加での料金がかかるのが普通だね。

ゆうすけ

さちこさん
どの位かかるんでしょうか?
どの程度ページ追加するのか?修正するのか?によるけど、場合によっては十万単位でかかる事があるよ。

ゆうすけ

さちこさん
・・・結構かかるんですね。
まぁ100歩譲ってお金がかかるのは良いとして、問題は、急ぎで修正等をしたい時でも、週をまたぐ時等、場合によっては反映されるまで2~3日かかる事なんだ。

ゆうすけ

さちこさん
それは不便ですね・・・。
その点、自分で運営できれば、思いついた時にリアルタイムで作業できるのがメリットだね。

ゆうすけ

さちこさん
まだ2つ目ですね。
そう(笑)3つ目は、業者との契約によるけど、ドメインの所有者が業者になっていて、サイトデータが移転できない状態になって、業者との契約終了=サイト消滅、という事態になりかねない可能性がある点。

ゆうすけ

さちこさん
自分のサイトなのに自由にできないんですか?
まぁ、これは契約内容とか業者の対応度合いによっても大きく変わってくるけど、概ね十数万レベルの格安業者だと、データ移転はできない事が多いね。

ゆうすけ

さちこさん
どうしてですか?
十数万レベルで作成を請け負う業者の場合、その後の保守契約で収益を上げていくビジネスモデルになっているからだよ。だから、保守契約を続けてもらわないと困る訳だ。

ゆうすけ

さちこさん
じゃあ、どうしたら良いんですか?
やはりお勧めは自分でできるようにするって事だね。分からないまま契約してしまうと、その業者とずっと契約し続けるしかなくなるからね。

ゆうすけ
最後の4つ目。これが意外と重要な点なんだけど、ホームページを作ったからと言って、自動的に依頼が来る訳ではないという事なんだ。

ゆうすけ

さちこさん
???
何となく初心者は、ホームページさえ作れば依頼がくるものだと思っている。

ゆうすけ

さちこさん
違うんですか??
うん、それは壮大な1つ目の勘違いなんだ。

ゆうすけ
ホームページを作る目的はネット経由でしっかり依頼を獲得する事。だから、その為に設計された構成のものでなければダメなんだよ。

ゆうすけ

さちこさん
それこそ、そういうホームページを業者さんが作ってくれるんじゃないんですか?
それが2つ目の勘違い。

ゆうすけ
これはどの位のお金をかけてホームページの作成を依頼するか?によって変わってくるんだけど、だいたい50~100万程度の料金で作れるホームページは、マーケティング的な観点に基づくサイト構成にはなってないんだ。

ゆうすけ

さちこさん
デタラメに作られてしまうという事ですか?
いや、そうじゃないんだな。

ゆうすけ
業者は技術はある。だからある程度の予算があれば、既存のテンプレートをカスタマイズして、オリジナルデザインとまでは言えないものの、それなりのものを作ってくれる。

ゆうすけ

さちこさん
はい。
依頼通りの構成で、依頼通りのページを作ってくれるけど、逆に言うと依頼通りのものしか作ってくれない。

ゆうすけ

さちこさん
それがマズいんですか?
マズくはないけど、そのホームページには、依頼を獲得する為にどんなページが必要か?どんな情報をどこに載せたら良いのか?どんなサイト構成にしたらいいのか?というマーケ的な視点が抜けた状態で作られているんだ。

ゆうすけ

さちこさん
デザイン面はいいから、そういう事をやってくれって言えば良いんじゃないですか??
業者には、セラピー業にとってどのようなサイト構成やコンテンツが最適なものなのか、分かりようがないんだな。

ゆうすけ

さちこさん
あぁ、そうか・・・。
この点、作成コンサルではそうした部分もしっかり扱っていくからね。

ゆうすけ

さちこさん
『セラピー業に特化したホームページ』というのは、そういう事だったんですね。
一応言っておくと、依頼者がしっかりした知識を持っていて、的確な指示を出して発注できれば問題ないよ。

ゆうすけ
でも「何が重要か分からない」から業者に依頼するレベルだと、ネットマーケティングの観点から見て最適でない構成のサイトが作られてしまう事になり、せっかくのホームページも意味を為さなくなってしまうからね。

ゆうすけ

さちこさん
作成のスキルだけでなく、どんなホームページが必要なのか?といった知識面も必要なんですね。
その2つをトータルで教えていく点がこのコンサルティングの肝だね。

ゆうすけ
それらを踏まえた上で、やっぱり業者に作ってもらいたいのであれば、別にそれで良いと思うよ。多分そのホームページから依頼は来ないけどね・・・。

ゆうすけ

さちこさん
この話って「魚そのものを売るのか?魚の釣り方を教えるのか?」の格言に似てますね。
そうかもね。

ゆうすけ

さちこさん
釣り方を身に付ければ、ずっと使えますもんね。
うん。手前味噌だけど、その点からも、特にセラピー業で個人起業する人にはこのコンサルの方がオススメだと思うよ。

ゆうすけ