トラウマを解消し、状態を安定化させるには最低3か月かかる

私は、様々な悩みの根底にあるトラウマ(トラウマ自体が悩みでもありますが。そしてそれ以外にも毒親の影響やメンタルブロックなど)を解消し、

その状態を安定化させるには「3ヶ月」はかかる。

という結論に至っています。

(少なくとも現時点では集中的にワークを実施してもやっぱり3ヶ月~はかかってしまいます)

そんな中、尊敬する精神科医・カウンセラーの1人でもある名越康文先生が

YouTubeでまさに私と同じ

「トラウマを鎮めるには最低3ヶ月かかる」

と仰られていました。

名越先生とはセッション手法が全く違いますし、

私自身、先生とお会いした事もお話しした事もありませんが、

はやり臨床的に追及していくと同じ様な結論に至っていくんですね。

因みに、一般的な精神科の先生方はカウンセリングや心理療法のスキルを持ってはいません。

以前、尊敬するベテラン心理士からこういわれた。

「精神科医は薬を出すから、いつまで経っても心理療法がうまくならないのよ」

彼女はいつも精神科医に手厳しいが、このコメントもその例に漏れなかった。私は、「ですよねえ……」と曖昧あいまいに濁すほかなかった。

たしかにその通りだったからだ。「では、お薬を調整しておきますね」「お薬を追加しておきましょう」――こういった言葉で、出口の見えない診察室でのやりとりを強制終了する。

問題は何も解決していない。

医師として前向きな姿勢を失っていないことを患者に示しつつ、ただ時間稼ぎをしているだけだ。そんなやりとりをこれまで何百回、いや何千回も行ってきたことか。

かつて私は、わが国の精神科医療をこう評したことがある。曰く、「ドリフ外来」。

つまり、「夜眠れてるか? 飯食べてるか? 歯磨いたか? じゃ、また来週……」といったやりとりで、次々に患者を診察室に呼び込み、追っ払う。

そのありさまを、ドリフターズの『8時だョ! 全員集合』のエンディングのかけ声になぞらえたつもりだった。

これは批判であると同時に自虐でもあった。

セラピースキルは医療的なものとは系統が違うので、

自主的に学ばない限りお医者さんが身に付ける機会がない訳です。

その点、名越先生は一般的な精神科医とは違う稀有な存在で、

心理学的な知見も豊富で様々な点において参考にさせて頂いています。

人間として「変化に必要な期間」は一緒か?

因みに、今回はトラウマを例に挙げましたが、

既述の通り、

  • 向かい風の状態である悩みを追い風に変える
  • メンタルブロックを解除⇒無力化⇒推進力化する

なども、同様に3ヶ月程度は平均するとかかります。
(勿論、絶対ではありませんが、かかる事が多いですね)

心の事だけでなく、肉体改造などでもそうですが、

人が何か変化を起こす際、

必要な期間としてプログラミングされている期間の最小単位が

「3ヶ月」

なのかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

小澤 祐介
小澤 祐介おざわゆうすけ
2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

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