食べたいからストレスを理由にして食べてるんですよね?

僕らは奇跡でできている第2話より

焼肉屋にて、偶然隣同士になった相河と育美の会話です。

相「先生だって食べてるじゃないですか?」

育「はい。でも、ストレス解消ですから」

相「食べたいから食べてるんですよね?」

育「だから、ストレス解消です」

相「食べたいからストレスを理由にして食べてるんですよね?」

育「違います。ストレスを解消したいから食べてるんです・・・どっちでも良いんですけど」

本当に「どっちでも良い」つまり、どちらの言い回しでも同じなのでしょうか??

 

ゆうすけ的補足解説

自分がやりたい事、やっている事の「動機」や「決定のプロセス」を責任転嫁する形でごまかす人って珍しくありません。

食べたいから食べる。

やりたいからやる。

本当の姿はシンプルです。

でも、それが自分の真の意志ではなく、「しょうがないから」「~だから」などといって、自分の責任に基づく選択ではないと言い訳する・・・。

これ。実は、自己肯定感が低い(または隠れた自己否定がある)方に多い言動です。

自己肯定感の低い人が持つ、罪悪感(後ろめたさ)、コンプレックス、恐怖心によるものなんですね。

自分の選択や決定が周りからどう見られるか?批判されないか?責められないか?そうした事を無意識レベルで常に警戒しており、そのせいで自分の本音、本当の感情が出せなくなってしまう・・・。

(これがエスカレートすると、自分の本当の感情が自分でも分からなくなってきます)

育美は、焼肉屋で肉をたくさん食べるという行動の、どんな所にどんな?罪悪感(後ろめたさ)を抱いているんでしょうか?

そして、もしあなたが何かをやりたい(または既にやっている)が、その事を素直に「自分がやりたいから」と表明できない場合、それをやるという事について、どんな罪悪感、後ろめたさを誰に感じているんでしょうか?

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投稿者プロフィール

小澤 祐介
小澤 祐介おざわゆうすけ
2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

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