みにくいアヒルの子の「本当の自分」

2013-11-28 2023-04-03 小澤祐介

小澤祐介

今、人生が上手くいかない、辛いのは、あなたが「みにくいアヒルの子」だからです

みにくいアヒルの子という物語は、ほとんどの方が知っていると思います。

大まかにはこんなお話です。

アヒルの群れの中で、他アヒルと異なった姿のヒナがいた。

周りのアヒルから辛く当たられることに耐えられなくなったヒナは逃げ出すが、他の群れでもやはりいじめられながら一冬を過ごす。

生きることが嫌になったヒナは、死んでしまおうと白鳥の住む水地に行く。

しかし、いつの間にか大人になっていたヒナは、水面に映る自分の姿を初めて見て、自分はアヒルではなく白鳥であったことに気付く・・・。

ハンス・クリスチャン・アンデルセン
（デンマークの童話作家）

この物語で比喩的に指摘されている事柄が、あなたの生きづらさ解消、ひいては本当の自分として生きていく事へのヒントとして役立ちます。

ただし物語の中でヒナは、自然と本当の自分に気づく事ができましたが、残念ながら我々人間の場合はそうはいきません。

事実、本当の自分やその資質、能力に気づかずに人生を送っている人もかなりの割合でいらっしゃいます。

（それが上手くいかなさ、辛さに繋がってくる訳ですが・・・）

つまり、あなたはアヒルとして生まれてきたのか？それともハクチョウとして生まれてきたのか？

まずはその問いに向き合わなければいけないのですね。

これは

「どちらが良いか？」

「どちらが優れているか？」

「どちらの方が価値があるか？」

といった事ではありません。

みにくいアヒルの子では、物語の特性上、ハクチョウをアヒルよりも美しいものとして扱っているように見えますが、実際にはそんな優劣は無く、

アヒルはアヒルとしての価値があり、ハクチョウはハクチョウとしての価値がある訳です。

自分が本来何者で、どんな才能や価値を持ち、どんな生き方をしていくのか？自分の居場所はどこか？

あなたはそれに早く気が付く必要があるんです。

あなたが、自分が本来どんな才能をもった何者であるかに気が付く。

その過程で、今まであなたの邪魔をしてきた、足を引っ張ってきた意識の内面を明らかにしていき、それをあなた本来の最善の状態に戻して、

本来の価値、内なる力を発揮させて状況を好転させていく。

私は、自分自身の人生とこれまでのメンタルセラピストとしての歩みから、それらの核心部分が、

『潜在意識や顕在意識、そしてメンタルブロック』

にあると確信しています。

このブログでは、きっとあなたのお役にも立つであろうそうした私自身の経験や考えをアップしていければと考えています。

小澤祐介おざわゆうすけ: 2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士＆セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

「自分の意志や努力ではどうしようもない」と感じた時にはご相談を！

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