セッション後、無気力感や眠気が出てきたんですが、これは好転反応ですか?
好転反応である可能性は高いですが、判断ポイントがあります
セッション後、不意に無気力感ややる気の無さ、眠気が出てくる事は実は珍しくありません。
これは、セッションの場で主に潜在意識にアプローチした事によって、今まで閉じ込めていた古い観念や感情が出てくる事によって起こるもの。
例えるなら、家の大掃除をしようとして、今まで見て見ぬふりをして触れていなかった開かずの間をついに開けて中に押し込められていたガラクタを外に出しているようなイメージ。
ずっと触れずにいたので、自分でも「えっ、こんなモノあったの?」とびっくりする様なものが出てきたりします。
無気力感や眠気だけでなく、イライラや悲しみなどのネガティブな感情などもこれに該当しますね。
この反応が好転反応であるか否か?
その判断ポイントは「その反応が一過性のもので、スッと抜けていくかどうか?」です。
抜けていく(つまり、せいぜい半日~1日程度で抜けていく)場合は、好転反応です。
無気力感やネガティブ感情が出てきた場合
では、このようなネガティブな反応が出てきた場合はどうすれば良いか?
まずこうした感情はこれからの自分に不要なものなんだと理解した上で、必要以上に恐れない。再び閉じ込めようとしない事です。
この反応を何とかしようとして無理に元気を出そうとする事が閉じ込める事に繋がりますので、その感情を出しきる様なイメージでそのままいて頂いて問題ありません。
で、問題はこうした反応が好転反応でない場合。(つまりずっと残る場合)
こういう場合は、その反応があなたの変化を妨げる「潜在意識内の価値観」が表に出てきてネガティブな状態を起こしているので、更にこうした反応に基づいて追加で書き換えワークを行う必要があります。
該当の方は遠慮なく仰って下さいね。
投稿者プロフィール
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2006年、行政書士として開業。
その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。
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