基礎的なワークだけでセッションが行なえるんですか？
小澤 祐介
そもそも、セッションは基礎的なワークで成り立っています。
この記事「メンタルブロック解除メソッドを確実に身に付けるのに必要な３つの要素 」に関してご質問を頂きました。
と、この様な趣旨のご質問ですね。
まず端的にお答えだけ。
実はセッションは（セルフでワークを実施する場合も）ほぼほぼ基本的なワークで成り立っています。
一見、基礎の領域を超えた高度な事を実施しているように見えても、それは単に基礎ワークの練度が高いだけで、基礎ワークじゃない別のワークを実施しているように見えているに過ぎないんですね。
（特別なワーク実施しているケースって結構なレアケース。レアケースだから基礎を超えた事をやる訳です）
そもそも基礎的なワークメソッドは、樹で言う所の「幹」。
高度なワークは意外かもしれませんが、幹から派生してくる「枝葉」に過ぎないんですよ。
勿論、あるに越した事はないけど、実は幹がしっかりしていれば自然発生的に枝葉は伸びてきます。
幹たる基礎ワークを徹底して行っていると、そこから自然発生的にその人独自の発展の仕方をしてくるという事。
逆に幹がしっかりしていないのに枝葉だけ集めても、その枝葉は生きたものにならず意味も為さず、幹も弱いままです。
その独自の発展に＋αを足していく事で、その人独自の高度なアプローチや技と呼ぶべき高度なワークができるようになる。
（このレベルに来た時に、自分が身に付けているワークだけでは足りないなと感じれば基礎を超えた手法を＋αで学べば良いと思います）
なので、高度だなと感じるレベルのワークを見て「それを身に付けたい！」と思っても、そのワークは多分にその人独自の発展が加味されているから、そのまま習ってもなかなか身に付かない訳ですね。
もしあなたがメンタル系ワークメソッドのオタクとか研究家と言う訳ではなく、
そう考えているならば、習うワークの数ではなく、基礎的なものの習熟度で判断しなければいけませんよ。
学び続けるという事は重要ですが、「学ぶ」という事が、必ずしも新しい手法を学ぶという事ではないんですね。
【ゆうすけ式】ブロック発見・解除・無力化・推進力化ワーク習得講座
投稿者プロフィール
- おざわゆうすけ
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2006年、行政書士として開業。
その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在は書士＆セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。
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