『何』が自分自身にブレーキをかけているのか?その心理学的解説
ブレーキの正体
「人からこう見られたい、こう思われたい」
又は、
「こういう人間でなければいけない、こうならなければ」
こうした思いが過剰化すると、その思いが自分の行動を制限し始めます。
(分かりやすく言うと自意識過剰という事)
前に紹介した「ゴルディオスの結び目 」の様に、本来は自由に動けるはずの自分の心を、自分自身で縄に縛りつけてしまうんですね。
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では、『何』に対して『何』が自意識過剰になっているのか?
この『自意識過剰』は、自分に対しての意識(例えばナルシストとか)が過剰なのではなく、相手に対する自分の意識が過剰な訳です。
ちょっと想像してみて下さい。
例えば、自分が一人暮らしをしていて、かつ隣近所に気兼ねしなくても良い住環境なら、それこそ毎日歌を歌ったり音楽をかけて、挙句の果てには小躍りでもしながら家事をしたりするんじゃありませんか?
でも人がいるとそれができない・・・。
何故か?
何故、人前でそれができないか?
(言わずもがな、一定の制御はもちろん必要ですよ)
それは「人からどう見られているか」を「自分が気にしすぎている」から。
自分で自分にかけているブレーキの正体である「しすぎ」で本当に辛い思いをしている人を見てきました。(何を隠そう、僕自身も・・・)
この「しすぎ」という心の偏りを、もうそろそろ降ろす時です。
投稿者プロフィール
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2006年、行政書士として開業。
その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。
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