過敏で傷つきやすい人たち

準A級

どちらかというとセミプロ以上の方向けの本。

記述内容はやや専門的で、更に解説が途中から愛着障害のものに変わり(HSPと愛着障害には関わりがあるので役には立ちますが)、純粋にHSPの事を知りたい方に向いている1冊ではありません。

2冊目以降の、より詳しく学びたい方におススメですが、サブタイトルにある「HSPの真実と克服への道」はかなり過大で、残念な事に真実も克服法もこの本の中には記されてはいないというのが正直な感想です。

この本の解説で初めてHSPの存在を知ってしまうと、HSPを正しく理解するどころか誤った理解に繋がる可能性もあり、注意が必要です。

(現にamazonで「自閉症スペクトラム症の合併なのか~」といったレビューもあり、読者の方が混乱している様子が見受けられます)

又、本書内で紹介される4つのタイプ別けに関しては、明らかにHSPのものではなくASDに関連するのでは?といった項目があり、HSP向けの解説及びタイプ別けだと思っていると、少なくともHSPの正しい理解からは遠ざかってしまいます。

(例えば、4つのタイプの内の1つ、低登録タイプの特徴である「相手の反応に気づかない」といった特徴は、ASDで言う所の過敏性には該当すると思われますが、HSPの特徴には該当しません)

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投稿者プロフィール

ゆうすけ
ゆうすけ潜在意識とメンタルブロックの専門家
大学在学中に行政書士資格を取得し、卒業を待たずに事務所を開業。

業務を行う傍ら、2013年頃より、元々は自分の為に学んだ「心理療法、催眠療法、ヒーリングワーク、エネルギーセラピー」等、複数の領域に渡るメンタルワーク手法を掛け合わせ、潜在意識とメンタルブロックの観点から、今まで様々な方法を試しても変わらなかったり変化があってもすぐ元に戻ってしまった状況の好転に特化したセッションを行う。

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