メンタルブロックって大層なものじゃない？
小澤 祐介
「メンタルブロック」って言葉は説明する側にとっては便利なキーワードですが、反対に受ける側にとっては何となくピンと来ない、自分にはあんまり関係ないんじゃないのか？と思う人も割といると思います。
仰々しい響きがあるので、自分の問題（悩み、不安）が、この言葉と繋がらなかったりするんですよね。
でも、実はメンタルブロックなんて言っても、その正体は大層なもんじゃありません。
私も自分のサイト上で使っていてこんなこと言うのもなんですが、説明する為の定義として便利だから使っている程度と思ってもらって差し支えありません。
実際、メンタルブロックの大部分（根本的な部分）は、子供の頃の「快となる経験」や「不快、苦痛となる経験」に対する心の反応によって特別意識する事無く創り上げられていった「信念」「価値観」です。
これが根っこ（種）となって、そこをベースとして他の経験を重ねていく事で様々なブロックが出来てくる。
そういった意味では偶然の産物くらいのものなんですね。
問題は、その、いつの間にかできた普段は意識する事すらないメンタルブロックによって、日常が自動運転の様に突き動かされていって「ネガティブな事」が起きてしまう場合。
ネガティブな事とは、例えば恐怖症とか不安症とか、職場や恋愛での人間関係がうまくいかない等々。毎回同じパターンでトラブルになったり、無意識に失敗しちゃうようなもの。
自分の意識ではコントロールできない不安や悩み。
そういった場合には軌道修正の為に原因となるメンタルブロックを取り除いていった方が楽だよ、というだけですね。
状況を変える為に、解決の為に何をしていくか？
これが大切なポイントです。
（そういう意味じゃメンタルブロック云々はそんなに意識しなくても良かったりするって事を言いたかった・・・）
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投稿者プロフィール
- おざわゆうすけ
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2006年、行政書士として開業。
その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在は書士＆セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。
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