冷静と情熱のあいだ

今回のタイトル「冷静と情熱の間」とは竹野内豊さんとケリーチャンさんが主演された映画の話。

ではありません。

(ちなみにこの映画、おススメです。未見の人は是非)

もう少しで今年も終わりですね。意識の高い人ですと、もう来年の目標を定める方もいると思います。例えば、

サラリーマンの方なら、

・1か月の営業の訪問件数を2倍にしよう
・1日1企画上げよう。

自営業や起業したばかりの方なら

・月収100万円突破!
・1か月に50件、仕事を受注しよう

などなどでしょうか。

端から見るとかなりキツキツな目標を掲げてしまう事も。(何を隠そう、以前の僕がそうでした)

でも、目標を考えている時ってそうは思わないんですよね。まさしく、情熱のなせるワザです。

勿論、高い目標を掲げて頑張るのは素晴らしい事だと思いますが、ふとした瞬間に冷静な心の声が聞こえてきちゃいます。

「そんなの無理じゃないの」って。

「営業件数、今の状況で手一杯じゃん」

「企画を上げるの、2週間に1件が限界だよ」

「50件の仕事をどうやって集めてくるの、10件でも良いトコでしょ」

などなど。

情熱のままに掲げた目標ってのは掲げている時にはとても力が湧いてくるんですが、達成させるのはしんどいんですよね・・・。

(何せ、これが情熱の力ですから)

そんなしんどい状況でふと自分自身の中の冷静な声が響いてくる・・・。

実は、頑張るのと無理をするのはちょっと違う。そもそも「無理」ってそんなに必要無いようにも思うんです。
(逆に言えば多少は必要、、な時もある)

じゃないと冷静な自分の声に引き戻されるのは当然です。結果、自分が掲げた情熱的な目標を達成できないのも当然。

何故かって、この現象は

情熱=意識(顕在意識) と、 冷静=無意識(潜在意識) の不一致が引き起こしているからなんですね。

ならばどうすれば良いのか?

メンタルブロックワークで顕在意識と潜在意識の不一致を解消するという、そうした技術的な部分は今回とりあえず置いといて、冷静(潜在意識)と情熱(顕在意識)の不一致が原因で目標達成がしんどい場合はどうすれば良いか?

潜在意識と顕在意識の不一致って(人によってはギャップとか不具合とか言ったりします)、それが本人に与える負荷は意外とバカになりません。

これが続いたり、大きかったりすると、少しずつ少しずつ「無理な頑張り」がどうしても「継続的に」必要になってきちゃうからです。

目標が達成できないのは当然なんですが、あなたの顕在意識がその事に気が付いてこないから

「自分の頑張りが足りないんだ」

「頑張れないのは甘えだ」

挙句の果てに

「自分はダメな奴なんだ・・・」
「自信がない・・・」

そんなメンタルブロックまでできてしまう訳です。

「頑張りが足りない」

「できないのは甘え」

「ダメな奴」

これらは全て偏った思い込み(メンタルブロック)です。

努力や頑張りが必要ないと言っている訳ではありませんが、所詮、成功の1要因に過ぎないと思っておいて損はありませんよ。

そもそも、目標自体が顕在意識の暴走でいきなり高いレベルに設定されてしまっているのですから、潜在意識が現状のレベルに強制的に引き戻そうとするのは当然なんです。

その強制力は、現状から離れていれば離れている程、強く働きます。

ですから、顕在意識のレベルを少し下げ、潜在意識に近づけてみましょう。

目標は、

冷静(潜在意識が現状に留めようとする力)と情熱(顕在意識で考えている理想的目標)の間」

まずはその部分に自分の身を置く事で、強固なメンタルブロックを作らずに済むはずです。

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投稿者プロフィール

小澤 祐介
小澤 祐介おざわゆうすけ
2006年、行政書士として開業。

その後、心理カウンセリング、各種セラピー等を学び、2011年頃よりメンタルセラピストとしての活動を開始。

現在は書士&セラピスト業に加え、カウンセラー、セラピスト、占い師等の開業やネット集客のサポートを行う。

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